Wednesday, 27 February 2008

Message From Happy


17年ものあいだ私のもとでしあわせをくれた愛犬が今朝亡くなりました。
17年前の元旦”Happy New Year"に生まれたHappy。思えば私の人生の半分をHappyといっしょに過ごしてきました。つらい事があった時も新しい街でひとりぼっちの時も、Happyの存在がどんなにか私の心をなぐさめてくれたことか。そしてどんなにたくさんのしあわせを笑顔をくれたことか。

年老いたあちこち痛い体で、私たちとずっといっしょにいてくれたこの最後の一年。昨日獣医にこのままではかわいそう、楽にしてあげようと言われてからあっという間でした。昨日の晩は、たくさん美味しいものを食べさせてあげて、ダンナとHappyと3人ソファーで眠れない夜をすごしました。朝、何も知らないカイを両親に学校に送ってもらい獣医に向かいました。車の中でHappyは私の腕の中、もうほとんど見えていない目で私をじっと見つめていました。最後にたくさんキスとハグをしてあげて、私たちの前で静かに眠りにつきました。

カイに悲しいニュースを告げるのもまたとてもつらかったです。
"I want Happy, I want Happy"と泣き叫ぶ我が子に、わたしたち家族にとってのHappyの存在がどんなにおおきいものだったかを改めて思い知らされました。昨晩なんとなく何かを感じ取ったのか"When is Happy gonna go? I don't want Happy to die... but I will love him forever"とベットの中で私に言ったカイ。泣きながらHappyにそっくりの置物を抱いてベットに入る息子に伝えたHappyからのメッセージ。今朝最後に撮ったHappyとの写真とでLOにして額に入れてあげると約束し、夢で天使になったHappyと会おうねと言い聞かせて寝かせました。

そうねカイ、ずっとずっとHappyのこと好きでいようね、忘れないでいようね。
いつかまた会える。それまできっとHappyはカイのこと、ピアのこと見守ってくれてるよ。

Happy, my boy...
17年間たくさんの"happy"をありがとう。大好きだよ。
We will love you forever...

まだHappyの足跡が、においが残る家で・・・
明日からHappyのいない毎日が始まります。

Friday, 21 December 2007

Meeting Santa



この時期になると、あちこちに出没するサンタクロース。
いったい子供たちはどう思ってるんだろう?なんて思ってしまいます。
ダンナの会社のクリスマスパーティーでは、サンタ役のスタッフがおもむろにひげをつけて着替えてる様子を見た上の子は、”あれは偽サンタだね”なんて言ってました。
そっか、偽がいるけど本物もちゃんといるのよね:)

今週はこどもたちのチャイルドケアにもサンタが登場。 水曜日はカイのクラスでクリスマスパーティーがありました。毎年ショッピングセンターでのサンタとの写真撮影には、私たち親の説得、買収、脅しに負けしぶしぶ応じてくれるカイ。いったいどうするのやらと思っていたら。自ら手を挙げてサンタさんに抱っこしてもらおうとするじゃないですか!サンタを囲む子供たちの輪の一番後ろの方にいた彼だけど、他の子のように”次はぼく!わたし!”と声を上げるでもなく、ただ静かにずっと手を挙げて待つ様子、気づくとどんどんサンタの方にすり寄ってって、いつの間にかサンタの目の前まで来ていたのには笑えました! こちらではクリスマスイブの夜、サンタさんのためにミルクとクッキーを置いておくんだけど、なんとうちの息子はサンタにビールを約束しておりました(笑)。親の教育がばれますよね・・・;)
翌日はピアの番。朝からおねむの彼女はニコニコでお友達のはしゃぐ様子を眺めていました。自分の番が来るとサンタさんの膝の上で極上の笑顔:)”わたしいい子にしてたよ。天使みたいだったよ”ってなぐあい。あ〜、かわいかったな〜(親バカは百も承知!)。

暑い真夏のクリスマス。
冬の衣装で子供たちに夢を与えてくれるたくさんのサンタさんたちには感謝の気持ちでいっぱいです。

今日のレイアウト: ふたりの全く違ったサンタのの遭遇をLOにしました。タイトルのワードアートとPPの質だけは統一して、後はそれぞれに合った雰囲気で。カイの方は室内の写真であまり質がよくなかったのでスケッチ風のフィルターをかけました。ピアの方はお約束のブレンディングで。久しぶりのDSB、楽しかった〜♪
Credits:
Kye's lo - paper from MonoBlenz paperie "Navy" by Anna Aspnes, DesignerDisitals freebie post card & DateStamps Vol2 by Katie Partiet, curly alpha from ScrapArtist, alfa { from HolidayTwist kit by Anna Aspnes, brush from X'mas card kit by Denise Docherty
Pia's lo - papers from MonoBlenz paperie "Origin" & La playa papers by Anna Aspnes, black polka dots paper & brush from X'mas card kit by Denise Docherty, lo template from ScrapArtist's Raverie kit, cross stitches from Shine kit by Anna Aspnes

Tuesday, 18 December 2007

A Day To Celebrate


あれからまた一年。12月4日で3歳になったピアです。
早いもので天使が私のもとにやってきてもう3年。いろんなことがあったけど、よくぞ元気でここまで育ってくれたものです。子供の誕生日って感慨深いものですね。

更新すっかりごぶさたになってしまっていたので、心配してくださってたみなさま、私たちは元気です!気づいたら最後の投稿8月だったんだ・・・。いろいろ報告 したい事はあったのに、日本旅行記(いつの話や!)も途中のまま、どんどん時間が過ぎていったような気がします。確かにこの3、4ヶ月いろんなことがあっ たので簡単にまとめて報告させていただきますね。


1 引っ越ししました、って言っても隣の両親の家と交換しただけなんですけどね。こちらの方が段差がなくてお風呂場も広くバリアフリー度が高かったんです。隣同士の引っ越しとはいえ引っ越し屋さんに頼まない分時間がかかって大変でした・・・。


2 来年から始まるカイの学校が決定。ピアも今までの週一の障害児プレイグループから週二回午前中2時間少しのプリスクールプログラムに卒業です。今まで通りチャイルドケアにも週2日通います。療育機関も変わり、2008年はあたらしいことがいっぱい。私は専業ママから運転手に?


3 レット症候群リサーチの資金を集めるためNPO、"Circle of Silent Angels"(以後"CSA")を立ち上げました。さっそく子供たちのチャイルドケアで、いろんなFund Raisingイベントを企画してくれました。9月には"Pia's Disco Night"。DJやピエロ、チャイルドケアのスタッフ、その他のサプライヤーもすべて寄付でただ働きしてくれた、コミュニティーぐるみのサポートに感激。つい最近はクリスマスコンサートで子供たちの作ったアートたちをオークションにかけ、そのすべてをCSAに寄付してくれました。$250を超えたものも!これからもいろんなイベントでサポートしていってくれるとのこと。ほんとにいいチャイルドケアに出会えてよかった!


4 カイ卒園!チャイルドケアとゆうのに、ちゃんと卒園式してくれるんですよ。


5 半年かけて会社と交渉して来た在宅ワークが決定。ダンナが家で仕事を始めました。毎日の生活がすっかり変わりましたよ:)とっても助かってます。


ほかにもいろいろあるはずなのに思い浮かばない・・・。少しずつ写真とかアップしていきたいなって思っています。デジタルSBもごぶさたで禁断症状でてます(笑)。毎年作ってるカレンダーとクリスマスカードで手一杯だったからな〜。撮りためた写真に早く追いつかないと。気持ち的にもちょっと余裕が出てきた今日この頃、また少しずつブログのアップはじめていきたいなって思ってます 。みなさま、これからもよろしくおねがいしますね;)



私たちからピアへのプレゼントはタッチスクリーンのPC。手で画面を軽く触れただけで操作できるのでいろんなアクティビティーができます。このスライドショーもはじめの画面に触れると始まるように。3歳の記念に・・・。

Thursday, 9 August 2007

Sweets 4 My Sweet


誕生日フィーバーが本当のフィーバー(発熱)になってしまったカイ。
プリスクールにケーキを持っていく予定だった、誕生日翌日の昨日から風邪でダウンしてます。プリスクールに着いた瞬間の車で泣き出したかと思ったら吐いてしまい、その後ケーキを取りにいったカフェでも帰りの車でも吐き、家でも午後連れてった病院でも吐き・・・。お腹が痛いと泣くのできっとガストロ(gastroenteritis=胃腸炎)だと思います。前にも何度かかかったことがあって、普通にしてたと思ったら急に吐き出し、その後下痢・・・ってゆう厄介なやつ。一日中洗濯機がフル回転!昨日一日ゆっくり寝かせて今日も大事をとって休ませました。本人は、食べられなかったら飲むようにと医者に言われた普段は与えないレモネード(スプライト)を飲めて、その上ベットでDVD見せてもらえるもんで、ちょっと回復してきてからはこの病人生活を満喫してらっしゃいます(笑)。

ところで前回アップしたLOの誕生日ケーキ。今回はそのケーキを主役にLO作りました。
このケーキ、ふたつとも食べれるrice paperに食べれるインクで印刷したものをアイシングの上に乗っけてあるものなんです。Michel's PatisserieでオーダーしたPhoto Cakeっての。種類、形、サイズ、クリームや下地の色なんかは選べます。ケーキ自体はこっち独特の甘いだけのものだけど、デザインはちょっとデジタルSBの腕をふるい、フォトショップでカイの大好きな2つのものをモチーフにそれぞれ作ってみました。お友達とのパーティーにはラグビーフィールドを。芝生にはほんとのラグビーの試合のように片ハーフにワラビーズ(オーストラリア代表チーム)の、反対にはカイのチームのロゴを。宣伝のように"Happy Birthday Kye"のメッセージも入れました。ろうそくで作ったゴールポストと真ん中のラグビーボールのろうそくで、5本。試合前と後の花火で実際にゴールポストの先端から花火が上がるのからアイデアをもらいました。最後にワラビーズ選手のフィギュアも乗せて完璧!このフィギュアは’99のワールドカップのときガソリンスタンドのプロモーションで集めたもの。ここにはカイの知ってるStephen LarkhamとGeorge Greganを使ったけど他はもうとうに引退した選手ばかりです、John EalesとかMatt BurkeとかTim Horanとか(ラグビー知らないみなさま、読み流してくださいね)。ずっと箱の中で眠ってた私のコレクション、こんな時に役立つとは思ってなかった!もうひとつのケーキは家族でランチ・パーティーの時に持参したもの。大好きな新幹線(500系)の画像をネットで拾ってきてメッセージを入れただけの簡単なもの。ふたつとも本人とっても気に入ってくれたし、特にラグビーケーキはカイのチームメイトにも好評。私も大満足の出来でした。

3つ目のプリスクールで友達と食べるはずだったケーキ、これは既製のディズニー映画"Cars"のもの。これはまだ冷蔵庫に丸ごと眠ってます(笑)。3日保つそうなのでどうしようか検討中です。

さて1回の誕生日に3つのケーキで大金をはたいてしまったバカ親ですが、この笑顔見れたら納得でしょ?この話のオチは、具合悪くて吐き出したカイの一言。"Too much cake..."
はいはい、すべてmummyとdaddyのせいね・・・。

今日のLO: "sweets for my sweet, sugar for my love" は一昔はやった唄の歌詞から。実は"sugar for my honey"だったようだけど、まぁいいとして。"for"に4って数字を使ったんだけど、よく考えたら5歳なのに・・・。でもフォントの感じ、下のハートに"love"もちょっと気に入ってます。products used: paper from MonoBlenz by Anna Aspnes, Web Challenge freebie paper by Kellie Mize, Ad Challenge layered template freebie by Katie Pertiet, heart element from Raverie Kit, doodling alpha & star overlays, all by DesignerDigitals

Monday, 6 August 2007

Make A Wish


注文したケーキは3つ。そのうち2つのデザインをPhotoshopで作成。
バースデーパーティー1回、家族でレストランでランチ一回、当日家でのお祝い、明日はプリスクールでケーキ。インビテーションにサンキューカード。プレゼントに、パーティーに来てくれたお友達へお礼。誕生日の今日は庭で遊んで、サイクリングに出かけて・・・大忙しだったけど、カイの一言ですべて報われたなぁ。

"Thanks for making it a wonderful day, mummy"

こちらこそありがとう。
素敵な一日を。そして元気でいい子に育ってくれて。

あなたがキャンドルにこめた願い事が叶いますように・・・。

今日のLO: PencilLines Sketch#44。いつもぎりぎりなんだけど、早速昨日のランチのときの写真を使ってスクラップしてみました。ちょっとドリーミーな感じの仕上がり。いっぱい写真撮ったからこれから大変だ!まだ日本旅行のも仕上がってないのに・・・。
products used: paper from MonoBlendz "Origins" by Anna Aspnes, journaling stamp by Katie Pertiet, brush sroke from splotches2 by Tracey Ann Robinson, paper & elements from Raverie Kit & doodling days alpha, all from ScrapArtist


Friday, 3 August 2007

You're Invited!


明日、土曜日はカイ5歳のバースデーパーティー。
当日は6日月曜なので週末にすることにしました。ラグビーの試合の後、チーム全員とコーチ、何人かのその他のお友達をよんでの、本人いわく"Rugby Party"。モーニングティーでサンドイッチやケーキを食べた後、軽く(?)ラグビー。毎日毎日“待ちきれない!”って言ってたのがもうすぐそこ。今日はぐっすりいい夢見てるんだろうな。

こちら招待状です。カイの背番号、実は“6”だったんです。ちょこっとフォトショップマジックで手を加えてみました。場所やチーム名なんかは変えてあります、もちろん(笑)。ケーキもちょっとデジタルスクラップブッキングが入ってます。実はまだ見てないので楽しみ。

やっと今準備が終わってベットに行くところ。5歳から7歳の男の子たちのパワーについていけるかしら?また報告しますね:)

Monday, 30 July 2007

The Most Improved Player


ちょっとした褒め言葉・励ましのことばが子供に与える影響って、ときにすごいって感じました。

カイのラグビーチームは、U7(アンダーセヴン)。カイのクラブでは一番若い年齢グループです。7歳以下とはいえ、カイのチームは6・7歳、カイの2・3歳上の男の子ばかりで最年少です。それでもなんとかトレーニングではついていってるわけだけど、試合となるとそうもいかない。子供たちもコーチもやっぱり勝ちたいものだから、みんな真剣。3歳も歳が違うと、足の速さやボールさばき、ゲームに対する理解も全然違う。前半後半10分ずつ(のはず)の試合中、ボールに一度も触れない、そんなこともしばしばありました。たまにボールを持っては反対に向って走るってコーチに怒鳴られ、他の時はすぐにタグされ(タックルではなくタグといって両手でタッチ。タグされたらボールをチームメイトにパスするって方法です)土曜日の朝の試合は8時半から。寒くなるにつれ、どんどんカイをベットからひっぱりだして、チームユニフォームに着替えさすのが大変になってきました。本人もトレーニングは楽しいけど試合は好きじゃないって言い出して・・・。

ピアを他の子供たちと比べることも、ネガティブな考えを持つことも卒業した私だけど、それでも毎日の生活に苦闘する娘を見ているとつらいときがあります。障害児プレイグループのお友達でさえ、ピアより1歳以上も小さい子供たちがどんどんピアの成長を抜かしていくのを見ている私には、カイの発達・成長に救われてるとこがあります。親バカだけどそんな自慢の息子まで、嫌なことばだけど“おちこぼれ”てるのを見るのはつらくなって、本人も楽しくないんだったら、ラグビー好きの親を喜ばせるためだけにしてるんだったらやめさせようかと思ったことも。

それでもトレーニングで楽しそうにチームメイトと走り回ってるカイ。やっぱり好き、やめたくないって言う。なのである日のトレーニングの後、コーチにちょっとお願いしました。試合に興味をなくしはじめてる、ボールをもうちょっと触れるように、楽しく試合に出れるように、ちょっと励ましてくれないかって。

その翌日の試合、何人かの親に状況を説明してたせいもあって、チームメイトの何人かはカイにパスしてくれました。本人もボールを持ったときにはちゃんとすべきことをして、ディフェンスでも相手チームのプレイヤーをタグできて・・・。なんとなくはじめた頃よりラグビーになってる!そして試合後、いつも"Player of the Match"(最優秀選手?)が発表されるんだけどその日は全員タイで、その上特別賞でコーチがカイを"Most Improved Player of the Match"(最も上達した選手)に選んでくれた(私にウィンクしながらね;))。笑えるのは"IMPROVED"の意味を知らなかったカイ(笑)。そこがまたおチビさん、かわいいんだけど、それでも自分の名前をはじめて呼ばれてどんなによろこんだか!それからどんどんラグビーが楽しくなってきたみたい。家でも自分のボールを持って走り回り、GeorgeやSteve(George GreganとStephen Larkham。オーストラリア代表選手)みたいになるんだって、週末は庭でdaddyと練習、とやる気満々!

その後の試合では、やっぱり一度しかボールに触れなかったり、誰もボールパスしてくれなかった、みんな自分より足が速いと落ち込んでみたり、まだまだです。でもまだ4歳なんだもん。3つも上の男の子たちに囲まれてよく頑張ってるよ、大丈夫もっと上手になるからって私も励ましてあげる。そうやっていろんなことを身につけて欲しいです。体力、忍耐力、諦めないこと、フェアネス、スポーツマンシップ、そしてチームメイトとの友情。TVで見る、審判の判定に腹を立てて乱闘を起こす親のようにはならないけど(笑)、カイが正しい方向に走っていけるように、カイのトライラインに立って見守っていこうと思っています。

今日のLO: Sketch Linesのスケッチ#42。コミュのイベントで#41を作ったのがとっても楽しかったので今回も参加してみました。走り回る子供たちをきれいに撮るのは至難の業。フォトショップマジックで右上の写真、ほんとは脇役のカイが主役選手になりました(笑)。
products used: brushes by Nancie Rowe Janitz (Digital Distressing Kit), Anna Aspnes (Luke Page Set), Veronica Ponce (Sketch Fettish), Emma Wilsher (Alive kit/Visual Emotions), staples by Katie Pertiet (Botanist Notebook #4), cardboard by Gina Cabrera (Book Bag Essencials Mega kit), paper by Kate Teague (Line 'em Up paper pack)

Tuesday, 17 July 2007

Some Days I Never Want To Forget


先週の木曜日のことです。
カイとまた新しいプロジェクトを思いつきました。朝からダディーに自転車の補助輪を外してもらい、ピアをチャイルドケアに送り込んだ後、自転車と水・おやつにカメラを持って公園に向かいました。すこーしシートのところを支えて押してあげただけで、あれよあれよと言う間に成功。始めは怖いだの無理だの言ってたくせに、なんて事ない、あっという間に一人で乗れるようになったんです。日本旅行前に一度私の妹と軽く補助輪ひとつで試してみたらしいんだけど、その時はまだ無理そうなんて言ってたのにね。しまなみ海道サイクリングロードですっかり足腰が鍛えられたんじゃないかな?私が手を離してるのに気づいて信じられないって顔、無心で一生懸命取り組む姿、そのあとの自信に満ちた表情と興奮の顔、すっごい楽しそうな顔・・・。いっぱいステキなカイを見せてもらったな。自信を持つこと、これと決めたことはあきらめないこと、すこーしでもそんなことを学んでくれたんだったらうれしい。
またひとつ"Kye & Mummy Day"の想い出ができたのでした。

今日のLO: どこかで見たタイトルと、どこかで見た同じ写真3枚使ってぼかしをかけ(motion blur)躍動感を出すアイデアをいただいて私なりのスタイルで仕上げた一枚です。タイトルのフォントワークには、あいかわらずたっぷり時間かけました。カイも気に入ってくれたみたい。product used: ledger by Katie Pertiet

Thursday, 5 July 2007

We've Done It Again!


話は現在に戻ってしまいますが、旅行記の続きの前に最近のニュースを少し。

去年も参加したゴールドコーストマラソンの7.5km Walk、今年も参加してきました!
7月1日の日曜日、今年はカイも初挑戦。私の妹に付き添ってもらい、ピアはバギー、カイは最後までひとりで頑張りました。とってもいいお天気で暑いくらいだったので、風邪と喘息であまり具合の良くなかったカイは少しべそをかきながらだったけど(笑)。去年は、カイにはまだ無理と思ってピアとふたりで参加することにしたんだけど、今回のしまなみ海道サイクリングでのカイの頑張りを見て“これなら大丈夫”と思い、本人にも確認して決めました。

去年は行きの車から帰りの車まで眠ってたピアも、今年は少しは起きてたみたい。メダルをもらってやっと機嫌を直したカイと、何が起こったのかいまいちわかってないピアのツーショットです。これから毎年恒例のイベントにしたいと思っています。

2006 Gold Coast Marathon

Monday, 19 March 2007

The Game They Play In Heaven


私のラグビー好きについては以前にも書いたと思います。
シドニーに住んでいた頃はそれこそ行ける試合はすべて行っていたし、2003年にここオーストラリアであったワールドカップなんか一歳になったばかりのカイを連れ、48試合中22試合(クオーターファイナル、セミ、ファイナルを含め)国中を飛び回りました。

とにかくすべてが好き。男だったら絶対やってる。だから子供ができたら、男の子だったら絶対ラグビーをさせたかった。そしてついにその夢が叶う日が!カイはれっきとしたARU(Australian Rugby Union)の登録選手です!先々週の金曜日、はじめてのトレーニングに行ってきました。腕立て伏せさせられたり(全然できてない(笑))、パスの練習、もちろんタッチラグビーなのでタックルやスクラムはないけれど、いっちょまえなラガーマンの卵たちはかわいくてかわいくて♪今年5歳から7歳までの調子乗ってばかりのやんちゃ盛りの男の子たち
は全然言うことを聞かなくて、コーチが気の毒になったりしたけれど;)はじめてのチームメイトと一緒に汗だくになって頑張ったカイ。練習あとの笑顔は最高!ボールが欲しい時に両腕を伸ばした手をくるくる回して“ちょうだいちょうだい”するあたりは赤ちゃんの頃のままだけど、あー男の子なんだなあと、目の前のまた少し成長した少年に見とれてしまいました。

Other rugby related LO's:
True Colours Tour
Dream Comes True

今日のLO: 薄暗くなってからのトレーニング。走り回る練習風景の撮影は一苦労。ぼやけてばかりで唯一なんとか見れる写真がこれでした。ま、たまには顔の見えないのもいいかな、と。写真はPhotoBlastのVividColourってアクションかけています。products used: Sketch Fettish by Veronica Ponce, Splotches by Tracey Ann Robinson, Line 'em Up paper by Kate Teague

Thursday, 8 March 2007

Just The Two Of Us


木曜日はカイとmummyの日
今日で3週目になります。以前からこの日を作りたかったんだけど、実行に移せたのはほんとに運。ピアが週2日プリスクールに行けるようになったのと、カイの行く日を一日変更することができたから。毎週お待ちかねのカイと私の2人で過ごす一日です。

以前カイに“ぼくと十分時間を過ごしてくれてない”って言われてショックを受けたことがありました。私的にはカイとピア平等に時間も愛情も与えているつもりでいたし、ピアにセラピーや通院でもっと時間がかかる分、カイにはどこかで埋め合わせをしてるつもりでいました。やっぱり子供は敏感ですね。ごまかしはきかなかった。

いつかどこかで障害児の兄弟の方のコメントを読んだことがありました。
お母さんと2人の時間が欲しかった。兄弟の付き添いではなく、お母さんと2人で出かけたかった・・・そんな内容でした。とても胸が苦しくなりました。確かにどこへ行くにもカイを連れて行っています。それで一緒に過ごしてるって思ってた。でも結局はピアの乗馬でありカイはいつも見ているだけ。療育ではうるさくしてイライラする私にしかられる。よく拗ねないで文句言わず付き合ってくれてるなーとほんとにありがたく思います。

とにかくこの“2人で過ごす木曜日”、カイもとても楽しみにしてくれていて、終わったらすぐにもう次の週の計画を教えてくれます。はじめての日は公園に。お弁当持って、自転車乗ったり泳いだり。2週目は近所のテーマパークへ。そして今日は犬の散歩にスイミング。次は何をしようと言ってくれるのか、とても楽しみです。この日だけは、誰のことも、他のどんなことも忘れてカイのことだけ見ようと思います。そうしたらきっと最高の笑顔を見せてくれる。私もきっと思いっきり笑顔だと思います:)

今日のLO: 超久しぶりのLO。思ったようにいかず何時間かけたことか(笑)。ごちゃごちゃしててちょっと納得いかないけど、どうしても写真しぼれなくって・・・。ちょっと妥協したけどとにかく一枚仕上げれてよかったです。はじめての"Kye & Mummu Day" のLOです。product used: Snapshot Flourishes by Rhonna Farrer

Wednesday, 14 February 2007

Be My Valentine?!


先週金曜日、プリスクールから帰ってきた息子が私に告白。

 Me & R○v○n pretended we were married today.
(今日ね、レ○○ンと“結婚ごっこ”したんだよ。)

ドキドキしながら男の子の名前か女の子の名前かいまいちわからなかったので聞いてみた。

 She's a girl.
(おんなのこ。)

とのこと。ドキドキしながらまた聞いてみた。

 What did you guys do???
(なにしたの?)


 We kissed and hugged each other!
(キスしてハグしたんだよ!)


なんですって!!!???
その光景を想像し、かわいいなーって微笑みながら心は複雑。
4歳にしてすでに、嫁に息子をとられた姑の気分なのでした(笑)。

Happy Valentine's Day!

Friday, 12 January 2007

You Are The Reason

いろいろニュースはあるんですが、今日とってもステキなことが起こったのでそれについて書かせてもらいます。

最近ピアの障害のことをどうやってカイに説明しようかと悩むことが多い私。二人が同じDay Careに通うようになって(これも早く報告しようと思ってることのひとつなんです)なおさら。特別な椅子に座って、歩くことも話すこともできないピア。いずれカイが友達に聞かれる日が来る、妹どうしたの?って。それまでにうまく説明できる知識をあげたいと思い、ことあるごとにことばを選んで話してきました。ピアは少し他の子と違うんだよ。いろんなことをするのにいっぱい練習が必要で、いっぱいいっぱいヘルプが必要なんだよ。そして頑張ってももしかして歩けないかもしれないし話せないかもしれない。世の中にはそんな人もいる。だからいっぱい助けてあげようね。どんなピアでも愛そうね・・・そんな内容を話してました。どこまで理解してるんだろう?ってわかりませんでした。

きっとムキになってたんでしょうね、私。
必要以上に“歩いたり話したりできないかもしれない”ってこと、強調してたのかもしれない。だってカイ、ことあるごとに“ピア、2歳になったら歩くね”だとか、“大きくなったらお話しするよ”って言ってたんだもん。そうはならないことに気づいた時のショックを少しでも軽くしてあげたかった。

"Please don't say "Pia might never talk" anymore, mummy.
I know she will. Because I can hear her"

カイがそう言いました。
涙が出た。悲しい涙じゃなくって、胸が熱い思いでいっぱいになって。すごく感動した。私の4歳の息子、こんなにしっかりした愛情豊かないい子に育ってる。うまく言い表せないけど、とってもとっても感動した。

最近同じように障害を持つ子のママ友達からよく聞かれるんです。どうしてそんなポジティブでいられるの?って。うまく説明できなかったんだけど今日わかった。カイ、あなたのおかげだよ。もちろん私の子はピアだけじゃないんだからしっかりしなきゃって気持ちもある。でもそれだけじゃないね。カイのピアに対する愛情や、そのポジティブさにきっととっても助けられてるんだ。

カイには見える手をつないで歩く二人、カイには聞こえるピアのお話。
なんてステキな兄妹なんだろう。
私にもそんな二人の姿が見えるような気がして、二人の会話が聞こえるような気がして、なんだかまたひとつ暗闇のトンネルをくぐり抜けたような気がします。

Saturday, 23 September 2006

All Aboard!


ブリスベン旅行から一週間経ちます。
デジタルスクラップブックのレイアウトと一緒に旅の報告しようと思ってたのに、バタバタしてるうち気づいたらまた週末。結局レイアウトもひとつしかできてない・・・。スクールホリデーが始まって、ピア関係はすべてお休みなので、この2週間でぼちぼち仕上げてアップしていきたいと思ってます。

蒸気機関車の旅は土曜日の朝、5時に起床したところから始まりました。文句も言わず起きて用意したカイと、見送りのダンナとピアと、雨の中列車発着駅までCity Trainで向かいました。6時45分発予定のSLの汽笛を聞いたときのカイの喜びようったら!そしてはじめて見るSLに大興奮!この時点ではあまりのはしゃぎように先が思いやられました。
ところが。乗り込んだはいいけど、なかなか発車しないSL・・・。到着駅近くの駅で、貨車が脱線し線路が破損したそうで、もしかしたら途中からバスに乗り換えなきゃいけないかもとのこと。ビデオ係のダディーとピアは雨のプラットフォームで待つこと1時間近く。発車の汽笛で目覚めるまで、ピアはダディーの肩で眠ってたらしいです、かわいそうに。結局破損した線路は開通しました。結果的には、例の脱線貨車も見れて、ほんとみたいな“トーマスの世界”を経験できて、これはこれでよかった。ブリスベンからトゥウンバは車では1時間少しのところを4時間半かけて行くはずが、最終的には6時間もかかったんですけどね。車でトゥンバに向かったダンナとピアを、またまた駅で待たせて、やっと合流できたのは1時過ぎ。結局花を見る間もなく(Carnival of Flowersなるものが開催されてて、それに行くツアーだったんですけどね)帰りの電車に乗る時間。もちろんそれも遅れました(笑)。

その長い6時間の間も、帰りの3時間足らずの間も、一言の文句も言わなかったカイ。私としては、4時間以上も(6時間になるとはつゆ知らず)じっとできるんだろうか?降りたいってごねられたらどうしよう?って心配してたんだけど、驚きました。ほんとに好きなんだね、SL。車内で手に入れたSLのおもちゃで遊び、開けた窓から流れる景色をながめ、何千もの質問を私に浴びせて過ごしました。帰りに見た虹、きれかったなー。そして暗くなってからの車内はちょっと幻想的でした。私たちの車両のジェネレーターが壊れてたらしく電気がつかず、照らすのは懐中電灯の青い蛍光灯だけ。そんな中で、私にもたれて眠るカイのぬくもりを感じながら私も眠りにつきました。

開けた窓から流れ込む風に気持ち良さそうにしながら、何度も何度も言ってくれました。
"Mummy, I love this kind of ride, I love it. Thank you, mummy"
いいプレゼント選んだなーってしあわせな気持ちになり、ダディーにもありがとうって言おうねって言ったのでした。

今日のLO: 写真がとっても気に入ってたので力が入り、珍しく何日かかけて仕上げました。左のブレンドした景色の写真も私が撮ったもので、実は虹が写ってるんですけど、どうしてもうまく見せることはできず残念・・・。もっとフォトショップの腕が上がったら修正したいです。products used: Vintage Label Paper, Snap Shots Flourishes brush & Old Stamps brushes all by Rhonna Farrer

Wednesday, 6 September 2006

Smiles Are Contagious


子供の笑顔ってあくびみたいにうつりますよね。
最近のカイはほんとにいろんな表情を見せてくれます。生まれた時から写真の撮り過ぎで、物心ついた頃には大の写真嫌いになってたカイ。
1歳までなんかは毎日何十枚も撮って、一番いいのを“今日の一枚”と称してアルバムに入れ一言育児日記みたいなことをしてたんですよね。自業自得だ、失敗したな〜って思ってたところ、最近たまに自分から撮ってって言う時があるんです。このレイアウトの写真もそんな時のもの。月曜日にカイとピアと3人でテイクアウェイのお寿司を食べていた時に、いきなり自分から私のバックの中のデジカメを取り出し(いっつもバックに入れて持ち歩いてる)催促する。そんな時にはここぞとばかりに撮りまくります。だって子供ってじっとしてないし、数うちゃ当たるって感じじゃないですか?いいのがいっぱいとれて大満足:)早速スクラップしてみました。

カイが笑うと私も気づいたら笑ってる。泣いてると私も悲しくなる。怒って眉間にしわを寄せて話すのを見ると、知らず知らず私の眉間にもしわが寄る。まったく“親は子の鏡”なんだか“子は親の鏡”なんだか・・・。

今日のLO: products used: Playful kit by Jackie Eckles

Tuesday, 15 August 2006

Poor Sick Boy


かわいそうなカイは、かれこれ風邪引いて2週間以上になります。
一週間目は咳と鼻水がひどく、結局抗生物質でよくなったかのように見えたので先週はプリスクールにも行かせました。まだ咳はしてたみたいだけど、日に$55、行きもしないのに払うのはバカらしいと、ちょっと無理させたのかなぁ。日曜のBBQでまたぶり返したようで、昨日からまた高熱。やっぱり40度を越すとちょっとビビる。夕方アフターアワーの家まできてくれるお医者さん呼んで診てもらったけど、ウィルス性の風邪だろうとゆうことでただ解熱剤飲ますようにだけ言われて。今日も一日、熱が出たり下がったり。目までウルウルしてきて完璧病気の顔・・・。かわいそうに。

昨晩はまたピアがすごくって、夜中に目覚めごねる。何かと思ったら、ずっと"eat"のサインしてるんです。あげれないよ、何も、こんな時間に・・・。最後には頭おかしくなったんじゃって思うくらいケタケタ涙流しながら泣き笑い。こうゆうピアちょっと心配なんだよな。結局ダブルベットで右にカイ、左にピア。早く治ってくれないと私までダウンしそうです。

今日の一枚: カイ5ヶ月の頃。はじめてのクリスマス&ニューイヤーの疲れからか食欲がない。普段食べる子が食欲がないってのは心配なもんで、熱があるのに薬は吐くし、おっぱいもミルクも飲まないので病院の救急へ連れて行きました。ところが待ってる間にこの顔:)そんなの手につけてその笑顔はないでしょ?!

Sunday, 6 August 2006

Birthday Weekend


この週末のためのここ何週間かでした。
そしていつもは妹ピアばかりが主役のこのブログも、今日はカイが主役!
長男カイが生まれたのは4年前の今朝、2002年8月6日午前5時20分。前夜破水してから、担当産婦人科医が間に合わないほどのスピード出産で4週間早く生まれてきた我が子は、とってもとっても小さくて触ったら壊れてしまいそうでした。その彼がもう4歳。思えばいろんなことがあったけど、あっという間の4年間でした。もっともっと忘れないように、彼の成長を心に焼き付けておきたかったなーなんて、忙しい日々にまぎれて“適当育児”に甘えちゃってたことにちょっと後悔・・・。特にピアの障害が明らかになってからと言うもの、子供の成長の奇跡に驚くばかり。カイのときには当たり前のように思ってた一つ一つのマイルストーンが、本当にどんなにすごいことなのか思い知らされる毎日です。

ほんと、生まれてきてくれてありがとう!私を母にえらんでくれてありがとう!そして、こんな至らない母をもちながら、こんなにいい子に育ってくれてありがとう!mummyとdaddyはKyeのことをとっても誇りに思ってる。これからもKyeと一緒に成長していくから、Kyeのこの4歳の一年を忘れないように見守っていくから、Our Special Boy、今のままのKyeでいてね、そして元気で成長してね。・・・そんな気持ちです。

とにかくこの数週間忙しかったのは、いくつかの理由があります。
* 昨日した、誕生日の近いお友達との合同バースデーパーティーの準備に追われてた。
* 一週間子供たちふたりとも風邪引いてて、一時は40度を越す熱が出たりした。
* 夫婦そろって、子供たちから風邪もらって体調を崩してた。
* 以上プラス、いつものピアの療育はあった。
* 誕生日当日の今日は、家族でのお祝いをした。
いまだ4人とも体の具合は100パーセントじゃありません。

昨日の合同バースデーパーティーは、朝から大変でした。
Jumping CastleやBaby Animal Farmを呼んで、二十数人のお友達を呼んでのパーティー。親同伴だから、親の分の飲み物食べ物も準備しなきゃいけない。もちろん招待状から趣味のデジタルスクラップブッキングで手作り。買い物やいろんな手配ももうひと家族と分担したけど、3回ほどミーティングして、電話でのやり取りは数えきれないくらい・・・。とってもストレスフルだったけど、当日カイのよろこぶ顔見たら疲れも吹き飛びましたよ。誕生日パーティーは一歳のとき以来。もちろん1歳の誕生日パーティーなんて親のためにするようなものですよね。今回ははじめてのカイのためのバースデーパーティーだったんです。たくさんのお友達に囲まれて、プレゼントいっぱいもらって、大好きなトーマスのケーキの“4”のろうそくを吹き消して、いったいどんな願い事したのかな?きっとあれ以上望むことはなかったんじゃ?パーティーは大成功でした。子供たちもみんな楽しんで帰ってくれたと思うし、親たちからも褒めてもらいました。もちろん私も大満足。頑張った甲斐がありました。

今晩は家族がそろってのディナーパーティー。
昨日のことばかりに気を取られて、今日になるまで何の準備もできておらず朝からバタバタと家族みんなの手を借りてなんとか実現したパーティーです。私の両親と妹カップルと私たち4人で我が家に集まり、カイの好物ばっかりの夕食を用意しました。そしてまたもプレゼントタイム!暖炉の前で、集まった家族、遠くの家族、そして遠くのお友達が用意して送ってくれたプレゼントをどんなにうれしそうに開けていったことか!その後もう一度ケーキのキャンドル吹き消して、もらったばっかりのプレゼントで遊んで夜更かし。こんな完璧な誕生日ないんじゃない?

母としてはいろんな人に感謝です。
パーティーに来てくれたおともだち、つれてきてくれた親御さん、一緒に赤ちゃん期を過ごして今離れても一緒に誕生日を祝ってくれるシドニーのお友達、カイの成長を私たちと一緒に見守ってくれる家族、こんなパーティーを現実に
するため毎日頑張ってくれてるdaddy、そしてそんなみんなに愛される我が息子Kye・・・。ほんとあなたはしあわせな子。そしてそう言う私もしあわせものですね。

ありがとう。

Thursday, 22 June 2006

A Hectic Day And A Touching Story

新しい生活の初日の昨日はあっという間に終わりました。
どうして何もかも今日なの?って感じの、朝から晩まで予定びっしりの一日。まずはピアの療育から始まりました。今期最後のセッションはPhysioだったんですが(クィーンズランドのスクールホリデーにあわせてスケジュールされているので、来週から2週間お休みです)、新しいことを始めました。"Standing Frame"と言う立つ練習をするための装置(?)を使うことになったんですが、一時間ほとんどがそれをピアのサイズに合わせることに費やされました。一日15分から始め、最終的には一日2回30分のせることを目標に進めていくことになりました。今までは、私が手で支えて立たせる練習をしていたんですが、何せ筋力がなく全く自分で立つ意志もない体、せいぜい2分が限度です。立たせて、筋力だけではなく、膝を鍛えることが必要とゆうことです。その大きな物体を車に詰め込んで帰ってきたわけですが、近いうち写真アップしますね。

夕方は、いつもより早く上の子をプリスクールに迎えにいって、サーカスに行ってきました。
"Circus Quirkus"とゆう動物のいないサーカスで、チャリティーイベントのようなものでしたが、なかなか大人も子供も楽しめるものでした。ピアの障害児プレイグループからチケットをいただいたんです。スポンサーがいてそうゆう機関にくばられているようですね。ただ、この干ばつのクイーンズランド、やっと雨が降ったのはいいんですが、こんな日に限って土砂降り!走り回る4歳児と、まるで新生児のような9キロの赤ちゃんを抱いてのイベント参加はちょっときついものがありました・・・。

ダンナは無事仕事初日を終え、私も疲れきって一日が終わりました。大変でしたが、ゆっくり寂しく感じたり、一人で考え込むような暇もなく、結果的にはよかったような感じかな。

今日は今日で、朝から息子のプリスクールでイベントがあったので行ってきましたが、そこであった”ちょっといい話”をひとつ。息子の仲良しのお友達、まぁ日本語で言ったら“お前の母ちゃんでべそ”系のことを悪気もなくおもしろがって言うらしく、よくカイからは“ピアのこと○○って言われた〜”とか聞いてたんです。その度私は“そんなこと言わないで”って言ったらいいよって教えてたんですが、今日その子のお母さんと私もいる前で言ったんですよ、カイ。"Please don't call Pia ○○, you might hurt Pia's feelings"、”ピアのこと○○って言わないで、ピアが傷つくから!”って。なんだかとっても誇らしかったです。これからピアもカイも、きっともっともっとこんな場面に出くわすことと思います。悪気のない言葉や悪気のある言葉に傷つくことが多々あるでしょう。4歳にもならないカイがこんなふうにそれに立ち向かえるなんて!ピアの将来や、障害児の兄としてのカイの将来について心配ばかりしていた母でしたが、ちょっと目から鱗でした。なーんだ、だいじょうぶかもって。カイはすごいよ!ちょっとここのとこ感じたことのないような感動でした。そして、これからはますますカイの心のケアも手を抜けないなって思いました。お兄ちゃん、これからも妹を守ってあげてね。お兄ちゃんのことはmummyとdaddyが守るから。

Wednesday, 24 May 2006

Compliment?!


今日はバカ母の話をひとつ。
う ちのカイはすごーく愛情表現の豊かな、その上うっとうしいほどのMummyっ子です。一日に何度"I love you, mummy"を言うか、何度Kiss&Hugしてくれるか、一度数えてみたいくらい。もう、それがかわいくてかわいくてたまらないんですが、それでもやん ちゃ坊主なので、私は結構厳しいほうの母親だと思います。時には一日中怒ってるように感じる日もあるくらい、息子に腰抜けの甘い親ではないつもりです。毎 晩歯磨きは自分でさせて、最後に私かダンナが仕上げ磨きするんですが、その時いっつも手足バタバタさせたり私の顔や髪触ってみたりで“じーっとしなさ い!”って怒られるんですよね。で、今日も案の定じっとしない息子に、"Kye!..."って言ったとたん、息子の一言で何も言えなくなってしまいまし た。

"You're BEAUTIFUL, mummy"

かわいいやさしい声でひとこと。これで怒鳴れる親どこにいますか?!しばらく顔をぺたぺた触られながらやりにくい仕上げ磨きを終わらせました。あ~、こうやって親って子供にだまされるのね・・・。それにしても早くないか、息子よ?!まだ4歳前なんですけど・・・。

今日のLO: カイが生後1週間にもならない頃の写真です。あっという間の3年10ヶ月。いつまでもMummyっ子でいてほしいけど、そうもいかないんでしょうね。子供の成長ってうれしくも楽しみでもあるけれど、ちょっとさみしいものです・・・。
products used: Beary Newborn kit by Anna Aspnes

Monday, 22 May 2006

So Happy


あ~、疲れた・・・。ほんとに忙しい一日でした。
わけあって急に両親が海外に出かけないといけないことになって、朝からその手配やなんやでバタバタ。ピアは床にほっとかれて、カイも一日一人で遊んで、か まって欲しがっては忙しいって怒られて、ちょっとかわいそうでした。ほんとにいいことなしで、何もかも思ったようにいかない・・・そんな日ってありますよ ね。ここのところの我が家はずっとそんな感じだったんですが、今日はとにかくそうでした。

こんないいことなしの最近、ひとつだけ我が家に起こったいいことは、私の妹の結婚が決まったこと。
準備は大変だけどとっても楽しいです。特に6年前の自分たちのことが思い出されて懐かしいし、同じ忙しさでもやっぱり“楽しい忙しさ”っていいですね。昨日はドレスなんかのお買い物に行ったんですが、まるで自分のことのように楽しんでいます。

そんなわけで週末は盛りだくさんで、ブログもさぼってしまいました。土曜日はカイとデートだったんです。ダンナが用をすませるのに家にうるさいのがいて は、と連れ出して近くの遊園地に行ってきたんですが、これが最高でした。年間パスを持っているのでもう何度も行ったことがあるところなんですけれど、今息 子と出かけるのはとても楽しいです。みんなで出かけるとわがまま言うカイも、私と二人だと私のちいさなボーイフレンド。とってもいい子で、本当は午前中少 し遊んでランチして帰ればいいわと思ってたところが、丸々一日遊んでしまいました。一人前の会話して、一緒に乗り物乗って、ランチ食べて、アイスクリーム 食べて、手をつないで歩いて・・・。ね、恋人同士みたいでしょ?そのうちピアが一緒にお茶したりお買い物行ったりできる
私のベストフレンドになってくれたらいいなーって思います。

こうやってみると、そんなに悪いことばっかりでもないですね。で、今日のこのタイトルに落ち着いたわけです。子供たちの笑顔があれば、それはもうそれで最高の一日です。

今日のLO: これはもう結構前に作ったものです。去年の7月くらいかな。ピアのまだ歯のない笑顔がすき。こんなか わいい二人の子供に囲まれてしあわせだなーと思える一枚です。Product used: Cloud9 kit by Denise Docherty