Thursday 27 July 2006

Welcome To Holland


今日は私のブログのタイトルにも使わせていただいた、"Welcome To Holland"の日本語訳を見つけたので紹介させていただきます。このエミリー・パール・キングスリーさんとゆう人、ダウン症のお子さんがいます。実はセサミストリートのライターさん。
正直、私はこの日本語訳はあまり好きではありません。やっぱり原作の方がなんだかしっくりくるんですけれど、そちらは右リンクの"My Inspiration"の方で紹介しています。いつか時間ができたら自分で訳したいなって思ってますが、それでも原作の方が好きなんだろうな、きっと。ちょっと長いですけど読んでみてください。



オランダへようこそ
エミリー・パール・キングスリー著  腰川一恵翻訳

障害をもった子どもを育てた経験を書いてほしいという依頼がときおりあります。 それは、障害をもった子どもを育てたことがない人が障害をもった子どもを育てることはどういうことかを理解できるように、またどのような気持ちだったかを想像する助けとなるようにです。それは、こんな感じでしょうか・・・。

赤ちゃんができたとわかった時は、イタリアへの素晴しい休暇旅行を計画しているような感じです。ガイドブックをどっさりと買い、素敵な計画を練るのです。 遺跡のコロセウム。ミケランジェロ。ベニスのゴンドラ。 きっと、イタリア人の巧みな言葉遣いを学ぶでしょう。 すべてが、とてもワクワクします。

このような熱望する期待の月日を過ごした後に、その日はついにやってきます。
荷造りをして、そして出発するのです。何時間かたつと、飛行機は着陸します。スチュワーデスがやってきて、こう言うのです。「オランダへようこそ。」

「オランダ?」とあなたは言います。
「オランダってどういうこと??
イタリアにいく計画をしたのに!イタリアにいるものだと思っていた。
イタリアにいくのが、子どもの頃からの夢だったのに。」

しかし、飛行計画は変更されてしまったのです。
オランダに着陸してしまったので、あなたは、そこに滞在しなければならないのです。

大事なことは、あなたは、疫病や飢饉や病気が蔓延している恐ろしく、不潔な、いやな場所に連れていかれなかったことです。
ただ、場所が違っていただけなのです。

だから、あなたは、外へ出て、新しいガイドブックを買わなければなりません。そして、まったく新しい言葉を学ばねばならないのです。 また、これまで、出会ったことのないような新しいグループの人々に出会うことでしょう。

ただ、場所が違っていただけなのです。
そこは、イタリアよりゆっくりしたペースの所で、イタリアほど華やかではない所です。しかし、少しの間、そこで過ごし、はっとまわりを見回すと‥‥オランダには風車小屋があるのに気付きはじめる‥‥‥ そしてチューリップもさいていることも。 オランダにはレンブラントの絵もあるのです。

だれもが、イタリアにいったり、きたりに忙しく‥‥‥そして、彼等は、そこでいかに素晴しい時間を過ごしたかについて自慢しています。そして、あなたはその後の人生の間中、「そう、そこが行こうとしていた所なのだ。それが計画していたことなのだ。」と言うでしょう。

そのような苦しみは、決して消えることはないでしょう。
なぜなら、その夢がなくなってしまったのは、確かに重大な損失だからです。

しかし‥‥‥もし、あなたの人生をイタリアに行けなかったという事実で苦悩することに費やすなら、あなたは、オランダでの特別なもの、とても素敵なことを自由に 楽しむことは決してできないでしょう。



はじめて読んだ時、目から鱗でした。あー、こんな考え方もあるな、すごいいいたとえだなって。私のバイブルです。

ピアのレット症候群の検査、することになりました。DNAの検査です。まだリサーチ段階の検査で保険が利かないので出費はかさみますが、これで最後、これで踏ん切りつけようとダンナとふたりで決めたんです。正直言って昨日も書いたように、もうどうでもいいって気持ちは強いです。でもここまで話は持ってきたし、それでもう一つ可能性が削れるんであればそれはそれでいい。それよりも気持ちの区切りつける手段かな。これでもう答えを探し続けるのは止めようと思います。私のたどりついたその国はオランダ。ここにしばらく住んでみようと思います。

Wednesday 26 July 2006

Who Cares?


もしかしたら心配して読んでくれてる方もいらっしゃるかもしれないので、手短かに今日の報告です。

基本的には、お医者さんはレット症候群とは思わないこと、その理由はレットの子はもっと普通の成長をしててそれからできたことができなくなって来るけどピアは始めから発達が悪いこと、いくつかは当てはまる症状があるので一応調べてみようとゆうこと、普通にできる検査かリサーチとしての検査かわからないので調べて連絡くれることになったこと、もしリサーチなんだったらピアが対象になるかも調べて連絡くれることになったこと、もしピアがレット症候群だったとしても今してること以上には何もないこと(また・・・)、それ以外に思いつく今できる検査は他にないこと、とこんな感じです。

で、帰ってきて私の思ったこと。なんだか先生と話すだけ話したらすっきりしちゃって、っていうか少し投げやりなのか、もうどうでもいいやって。今になって考えたら、どうしてあんなにむきになってたのかなって。確かに今でも知りたい気持ちはいっぱいです。もう一生歩けないんだったら話せないんだったら、それでもいいから知りたい、その気持ちは変わらないんだけど・・・。でも、もうわからないんだったらわからないんでいいじゃない?ピアはピア、歩こうが歩くまいが、話そうが話すまいが、かわいいかわいい私の娘。元気でいてくれたらいい、たまにでもニコニコ笑顔が見れたらいい。ちょっとずつでも成長を見せてくれたらいい。歩みが危なっかしかったなら、ずっと手をつないでどこへでも一緒に行こう。言葉が拙かったらいっぱい私が話してあげよう。もし歩けないんだったら一生私がだっこしてあげる。話せないんだったら私だけがメッセージわかるようになって通訳してあげればいい。結婚して子供を産んで、そんな将来がないんだったらそれもそれでいい、一生かわいい娘を手放さなくていいってこと、うれしいやん?そんな気持ちです。

何となく今日自分の気持ちに区切りがついたような気がします。
結果がどうであれ、これから長い道のり、もっとポジティブにできるだけいいとこだけ見てやっていきたい。もしまた弱音を吐いたら、それはそれで許してください(笑);)

今日のLO: 生まれたてホヤホヤのピア。2004年12月4日午前8時55分、予定日より2週間早く3000グラム、47センチで産声なく生まれてきました。大切な大切な私の人生の一瞬です。products used: all by Denise Docherty

Tuesday 25 July 2006

Tomorrow

いよいよ明日、小児科医に会う日が来ました。
毎日のセラピーやお兄ちゃんの誕生日パーティーの準備に追われてるうちに、とくに落ち込んだり心配したりする暇もなく前日を迎えた訳ですが、いよいよ明日となると、心も体も疲れきってるのにますます眠れそうにありません。隣の私の両親も、何やら話し込んでる様子です(窓から見えるんです)。明日先生と会ったからって何がわかる訳でもなく、万が一また何か検査をすることになったとしても、また何週間もの結果待ちになるでしょうね。今晩一晩考えて、いろいろ思ってること話して、気になってたこと質問して来ようと思っています。

先生に最後に会ったのがピアのMRIの結果を聞いた年明けなので、それから半年以上経ちました。たいした進歩もなく、ちょっとした進歩に大喜びしては、できていたことができなくなってたり・・・なんてこともあり、ほんとに浮き沈みが激しい毎日です。ピアの発達の遅れの原因が分かったとしても、今してること以上にできることは何もないってことは何度も言われてわかっています。でもわからないのはつらい。待て待てって言われたって、待つのはしんどい。だって、何歳でもいいけどこの子はいつかは歩けるようになるから、拙くても話せるようになるからって誰も言ってくれないんだから。いつかは一緒に手をつないで歩ける日が来るのかな。mummyって呼んでくれる日が来るのかな。私たちが死んだ後一人で生きていけるのかな。もし歩けないんだったら、話せないんだったら、覚悟はできます。それでピアに対する愛情が変わる訳でもない。ただ毎日“あした”を迎えるために、前向きに一日を過ごせるように、ピアのことわかりたいだけなんです。

とにかく。行ってきます、明日。

Saturday 22 July 2006

Mummy, Why Aren't You Listening To Me!


おっどろいた〜、ピアのなみだ・・・。
今日は(今日も?)隣の両親とこで夕食よばれたんですが、その時の出来事です。隣で食べるときは大抵うちの母がピアに食べさせてくれるんですが、バタバタの食卓なのでずっとピアだけに集中してる訳ではないんです。いつものようにちょっと目を離してピアのところに戻った母が“どうしたん〜?!ピアちゃん泣いてる!”って言う。何事かと私も立ち上がってピアの顔を覗き込んだんですが・・・。目に涙を溜めて泣いているじゃないですか!ほとんど泣くことがないピアが!瞬きをしたら大きな涙の粒が、そして悲しそうな顔で"drink"のサインをしていました、なんどもなんども。その間も声一つあげることないんです。喉が渇いてたんですね。それを伝えてたのに誰も気づかなかった。

ごめんね、ごめんね、ピア。きっといっつも話してるんだね。私が気づいてないあげられないだけなんだ。一生懸命のピアの声を聞いたような気がしました。そんなピアが聞こえていない自分に母として情けなく申し訳なく思いながら、感動しました。うれしかった。きっと私が思ってる以上にピア、わかってるんですね。感情があるんですね。そんな涙目のピアが、もっともっと愛おしくなってなんどもなんどもほっぺにキスしたのでした。

今日のLO: ピア6ヶ月のころ。ほんとに泣くことがない子でした。この頃やっと少し泣くようになってきたんですが、それでもほとんど声のない泣き声でした。product used: Melancholic kit by Denise Docherty

Thursday 20 July 2006

Connected

泣きませんでしたよ、今日は!
ほんとはちょっとだけ泣いちゃったんですけどね、それはワークショップの後だったんで、泣かなかったとゆうことにしちゃいます(笑)。それどころか、とってもいい一日でした。

まずはワークショップ前に、ダウン症の2歳の女の子のいるママさんとお茶したこと。
こないだ私が彼女に偏見を持っていたこと書いたんですけど、本当にそのまんまでした。本当に自分の浅はかさに自己嫌悪。こんなことでは子供たちにもいい見本にならないわ・・・。それはさておき、彼女の前向きさには、ほんと学ぶところがいっぱいでした。9歳の上の男の子にもASDとADHDという障害があって、きっと私なんかには計り知れないようなこと乗り越えてきたんでしょう。前回のセミナーで泣いてしまった私に、同じ道を通り超えたきた自分を重ねて、とても気持ちがわかったんだって言ってました。障害の違いはあれ、障害児(あ〜、ほんとにこの言葉きらい・・・使いたくないんだけどな)のママは、みんな同じようないろんな心の葛藤を乗り越えて生きている。あまり友達を作るの上手じゃない私だけど、今はそんな仲間のママさんたちからいっぱい元気と勇気もらえたらなって思いました。

今日のハイライトはピアとのディナー。
ダンナは毎日帰りが遅いので、横に住む両親から“お恵み”(私は“およばれ”って呼んでたんですけど、父に“アホか?!“おめぐみ”じゃ!って言われた・・・)がない限りは子供たちと3人で夕食をとります。今日はじーっくり時間をかけてピアと向き合ってみました。まずは視線を合わせてみた。ピアがハイチェアで私が椅子だとどうしても少しだけど私が見下ろすことになってしまいます。で、もっと低い椅子に座りかがみ込んでピアの顔を覗き込んでみた。そしたら、いつもより数倍も私に視線を返してくれる、笑顔を見せてくれるってことに気がついたんです!ほんとに今までのピアの状態はもしかしてすべて私が十分時間かけてあげなかったからじゃ?って思うくらいに!忙しい毎日ですが、ちょっと続けて頑張ってみようと思います。そのためにちょっと他のことさぼったっていいじゃない?子供にかける時間以上に大切なものってないんじゃない、今の私に?そう思ってやってみます。ほんとに“ピアと気持ちがつながった”って感じで、あんな楽しい食事は久しぶりでした。

今受けてるこの言語療法のコース、障害のない子供を育てているお父さんお母さんにもぜひぜひおすすめです。些細なことや考えたら当たり前って思えるようなことが、子供とのだけじゃなくどんな人とのコミュニケーションにも必要不可欠だったりする。そんなことを教えてくれるコースです。また折々紹介しますね。

今晩はとにかく私のこころ、満たされています。

Wednesday 19 July 2006

Pampered


今日はたっぷり自分のために時間とお金をかけさせてもらいました!
上の子がプリスクールの間に、じじばばにピアを預けて久しぶり(1年近いかも?)の美容院に行ってきました。上の子出産後、ホルモンのせいか増えだして、ピアのことのストレスかここのところますます増えた白髪も消え、さっぱり短く軽くなった髪でこころも一緒に軽くなったみたい。ついでに、と言ってはなんですが、子供たちが寝付いた後ゆっくりお風呂に浸かって韓国垢擦りまでしちゃいました。体重は減ってないんでしょうけど、これまたちょっと軽くなった気分です(笑)。

最近鏡を見て嫌になることが多かったんです。なんか疲れきってて、年齢以上に老け込んでるみたい。朝上の子をプリスクールに送って行った後、母に“あんたその顔で行ったん?!”って言われて、鏡を見て自分であきれかえったこともありました。肌が荒れ荒れで、口の周りが白くなってたんですよ。それにも気づかず、スッピンぼさぼさ頭で息子を送って行ってたんですね。前にも書いたように、息子のお友達のお母さんたちはみんなすっごい奇麗にしてて、これじゃそのうちうちの子バカにされる!ってあせった・・・。いろんな面で怠けてたんですね、きっと。ちょっと身なりもしゃんとしたら、気持ちも一新できるかもって思ったんですけど、気持ちよかったです。ダンナさま、無駄遣いしちゃってごめんなさい。実力以上は無理ですけど、子供たちとダンナとそして自分のために、生き生きときれいでいたいなって思ったのでした。

今日の写真は、家でのピアの訓練の様子です。
Theratogってゆう姿勢矯正サポーター(?)みたいなの着けて背筋を伸ばすようにしています。太ももにはこれまた手作りのバンドで膝が開かないようにして、一人座りの練習中。このバンド、テニスとかのリストバンドを二つ真ん中で縫ってつなげたもの。
PTで教えてもらったんですが、ちょっとでもかわいいものをとNikeでピンクのを見つけてきました。背筋を伸ばすのも膝を伸ばすのも、筋力のないピアには一苦労。これを着けて筋トレ、“怠け防止”です。ちょっとかわいそうだけど頑張ってますよ、ピア。

明日は先週失態を見せてしまった、STのワークショップです。
汚名挽回?!してきます。ぜったい泣かないぞ!


Friday 14 July 2006

Don't Be Judgemental!

実りの多い一日でした。
プレイグループで昨日のワークショップにも来ている他のお母さんとお話しました。年もきっと私より上で、体格が良くて貫禄あってちょっと近寄りがたい人と思ってました。今まで何ヶ月も行ってるグループで一度も話したことありませんでした。昨日私が泣いてたこともちろん気づいてて元気づけてくれて、来週のワークショップの前にお茶しようと誘ってくれました。ちょっと怖いなーと思ってた人だったので意外。人を見かけや印象で判断しちゃいけないなー、歩み寄っていかなかった私が悪いと反省。その後、もう一人他のお母さんともグループ後1時間ほど話しました。彼女のお嬢さんは3歳。例がないような遺伝子異常で生まれ、今まで生きている例が他にないそうです。この数ヶ月かの間にも彼女をなくしそうになったと言っていました。

そんな人たちの前で、体だけは丈夫でしっかり元気なピアのことでメソメソして、我ながらちょっと情けないって思った・・・。こうやっていろいろな人たちと知り合えてほんとよかった。そのお母さんたちも頑張ってる。子供たちも頑張ってる。私だって頑張ってる。

Thursday 13 July 2006

It Takes Two To Love


とにかく忙しい一日でした。
まずは朝から、今日から12週間の 子供の言語発達に関するコースが始まりました。どのように言語障害のある子供の(もちろんない子でも)コミュニケーションを促すかその方法を教えるもので、8回のワークショップ(親のみの参加)と3回の言語療法士による家庭訪問(実際に子供とのコミュニケーションの様子をビデオに撮って見るセッション)で成り立ちます。今日は第一回目のワークショップとゆうことで、それぞれの子供の今現在の発達段階を見極めるために書き込まされたリストに目を通しているうち、どうしようもなくなって泣いてしまいました。その質問とは、“親しい人の声に反応する”“笑顔を見せると笑顔で返す”“名前を呼ぶと顔を見る”などからはじまるり、それに"Always"から"Never"までの4段階で答えて行くのですが、あまりの"Never"の返答の多さにたまらなくなって・・・。何度か出そうになる涙を引っ込めたんですけれど我慢できなくなって、みっともなくも人前で泣いてしまいました。とっても後悔しています。そこにいる親御さんたちはみんな、障害の違いや言語発達段階の差はそれぞれでも、みんななんらかの障害のある子供たちを持っていて、私と同じように日々つらいことを乗り越えてきている人たち。それでも前向きに子供たちのために頑張ってる人たち。そんななかで周りの人たちみんなに嫌な思いをさせてしまったと思います。次は絶対あんなことのないように、泣くんだったら前の日にしっかり“泣きだめ”しとこうと思います。コースについてはまた報告しますね。特にビデオ・セッションは楽しみです。しっかりポジティブに考えて頑張りますから見ててください。

次は上の子の幼稚園で先生との面談があり(それについてはまたの機会に)、夜は幼稚園のママさんたちとのディナーに行ってきました。みんな有閑マダムで、話の内容はと言えば子供たちのことがメインで、後は最近行った美容院の話にジムの話など。私なんてもう半年以上美容院なんてごぶさた・・・。彼女たちの“カラー”はどんなブロンドにするか、私の“カラー”はここ数年で恐ろしく増えた白髪染め。彼女たちがPTと略すのは"Personal Trainer"であって、私の"Physiotherapy"(理学療法)ではないんです。
ほんと楽しく息抜きさせてもらったけど、あまりの差に愕然とした・・・。

そんな感じで、今日の私は考えすぎて、何も考えられなくて、何を考えたらいいかもわからない、そんな感じでした。そんな日もあっていいかな。ふと昨日の晩久しぶりに私の腕の中で眠りについたピアを思いました。咳が止まらなくて少し吐いて起きてしまったピアを抱いているうちに、片手で私の親指を握ったまま寝付いたんです。たまらなく暖かい気持ちになりました。今日のコース、"It Takes Two To Talk"とゆう名なんですが、ほんとそうですね、ひとりじゃ話せない。たまにピアが私のことmummyってわかってるのか、私のこと好きなんだろうか・・・ってつらくなるけれど、そんなことはどうでもいいのかも?私がいるからピアがいる。ピアがいるから私が愛せる。
IT TAKES TWO TO LOVE なんです。

今日のLO: 一歳直前のピアです。クニャクニャだけどかわいいでしょ?大きな声を出すようになって、一生懸命コミュニケーションとろうとしていたような気がします。今ではまたあまり声を出すことも少なく、こんな笑顔を撮らせてくれることもなくなってしまったけど、またそんな日が来ますように。Product used: True Page Set by Anna Aspnes

Monday 10 July 2006

Being A Daughter

ピアのことに関しては、なかなか私の両親との関係も難しいときがあります。
もちろん、近くに住んでいてこんなに助かることはない。毎日感謝しっぱなしです。でも私にとっては、私のせいで親にもつらい思いさせてるって思うと、これまたつらい・・・。自分がこの状況をどうハンドルするかってこと以外にも、親がどう思うだろうか、どんな思いだろうかって。へこんだ日には、私とピアのせいでみんなにつらい思いさせてる・・・なんて悲観的な考えになったりして(そんな考え方だいっきらいなんですよ、自分でも)。

感謝してるんだけど、反対に不満に思ったりすることもあったりします。
どうしてこうしてくれないんだろう、理解してくれないんだろうって。勝手ですよね。
最近お酒を飲んで、ついそんなこと口走ってしまいました。“みんなつらいのはわかってるけど私が一番つらいってわかってよ。ピアは私の娘なんだよ”って。そしたら言われました。“そしたら私はどうなるの。ピアちゃんは孫、あんたは私の娘でしょ。ダブルでつらいでしょ?”って。それもそうですよねー。そんな会話を母と持ったことはよかったと思うし、自分が言ったことも後悔してない。でもちょっと考え方が変わったような気がします。誰が一番つらいなんてことはどうでもいいですよね。大事なのはみんながピアのこと愛してるってことなんだから。そして私も両親に愛されてる幸せな娘です。

Sunday 9 July 2006

Moments I Treasure


最近はまってるのがしゃぼんだま。
子供たちふたりとも大好きなので、気持ちいい午後、庭やデッキに出て“しゃぼんだま”の歌を歌いながら楽しみます。ピアのプレイグループでもよく使うので、手を伸ばして触ろうとしたりするのがきっと子供の発達にもいいんだと思う。こうやってよくセラピーやプレイグループですることを家でも日々の生活の中に取り入れています。

このいす、Bumbo Baby Sitterっていうんだけど、これもこないだの買い物で手に入れた物の一つ。
いろんなデザインやベビーグッズにに関する賞を世界中で受賞してるとゆうこの一品。ネットか雑誌で見て前から欲しかったんだけど、知ったときにはピアもう結構大きくなってたし(すぐ一人で座れるようになると思ってた・・・)、まあまあ高いしどこで売ってるのかも知らなくて諦めてました。今回Toys"R'Usのセールのカタログで見つけ、もしかしたらまだ一人座り特訓中のピアにいいかも?って思い手に入れました。楽に座れるだろうから、ピアのおすわり訓練にはならないかもなーとも思ってたら大間違い。結構きついらしく、だんだん前に上半身が落ちてくる・・・。しっかり楽しみながら筋トレできそうです(笑)。特にお外での遊びに活躍しそう。芝生でとかビーチなんかにも持っていけそうですね、軽いから。10キロまでなので、今9キロのピア、いつまで使えるかって感じですが、太ももが入らなくなるまでは活用するつもり。HPで見たら、やっぱりピアのようなSpecial Needsの子供たちに愛用されているようで、そんな子たち用に大きなサイズを作る予定もあるそう。これまたよかった。ちなみにこの商品、南ア製のようで、近頃ほんと南アに縁があるなーって。
それにしても上の子のときに比べて、今のベビー製品の豊富さには驚きます。たかが2年4ヶ月の差だけどとっても大きい。このいすは首が据わったら使えるようなので、離乳食始まりたての時とかにも役立ちそう。おすすめの一品です(“まわしもん”か?!)。

お兄ちゃんはこうやってよくピアと遊んでくれます。ってゆうか自分ももちろん楽しんでるんだけど、とってもピアのこと気にかけてくれて、親としてはうれしいばかり。こんな瞬間が一日に一度でも見れたら、嫌なこともしゃぼんだまと一緒に吹き飛んでいきそうです。

Friday 7 July 2006

Bounce!


今日手に入れたピアの新しいおもちゃの一つです。
Jolly Jumperとゆうもの。本来なら、足をぴょこぴょこさせてジャンプジャンプして遊ぶものだけど、ピアの場合まだまだぶら下がってるって感じかな。Standing Frameと並行して、これで足の力つけて欲しいなーって思って、セールのToys'R'Usに行ってきました。他にも手に入れたものがあるので、それはまた次の機会に。

試乗中の写真ですが、この鏡の前に置いたのがよかったみたいで、ニコニコごきげんでした。ぎこちない体の動きで、鏡に映る自分の姿を見たり後ろに座ってた私の方振り返って見たり。なかなかこうやって喜んでくれる遊びってないからすっごいGood Buyでした。

小児科医の予約が27日なので、いろいろピアのことが気になって気になってしょうがなく、待ちきれない気持ちでイライラ。療育もプレイグループも今週いっぱい休みだったので、上の子のプリスクールの送り迎えとダンナと息子のお弁当、夕食の準備なんか、ただただとっても“主婦”してるまに毎日が過ぎていきました。来週からはまたピア関係が忙しくなります。ピアもそろそろだらけだしてきたようなので、待ってました!って感じ。私も気持ち入れ替えて頑張るつもりです!

Monday 3 July 2006

Achievement


以前の投稿で“新しい目標”があるって書いたんですけど、昨日達成しました!
実はなんてことない、Gold Coast Marathonの7.5km Walkだったんですねー。ピアと2人で何かスペシャルなことがしたくって。ほんとは申し込んでからトレーニング始めるつもりだったんですけどね、結局は1度だけ早起きしてピアと歩いただけ、三日坊主にもならずぶっつけ本番でした(笑)。

歩くのは結構好きで、余裕余裕と構えてたんですけど、実際は思ってたよりきつかった・・・。みんなゆっくりのんびり楽しみながら歩くんだろうなーって思ってたんです。ところが結構ペース速くって、そうなったら負けず嫌いの私、結構むきになって真剣勝負!“あの47番を抜かす”なんてターゲットを決めて、達成したら次のターゲットを目指してって感じで。前半飛ばしすぎて最後はほんときつかったです。そんな自分の体力のなさがかなり情けなかった・・・。だって、横をマラソン競技に出てるおじいちゃんが走って通り過ぎていくんですよー。結果は以下です。

ピア 899位 01:10:55(28○○人中。1歳児にしては悪くないですよね(笑)!)
私  901位 01:10:56(この一秒差は何なんでしょう?)

1時間半くらいはかかるのでは?と思っていたんですが、それよりいい結果が出て私的には満足です。それよりなにより、始めてのこういった競技への参加、とってもいい経験になりました。ピアとのいい思い出がまた一つできました。
ほんと一生懸命って気持ちいい!終わった後に飲んだビールのおいしかったこと、一生忘れないと思う。また来年、今度はもっといい結果目指してしっかりトレーニングして再挑戦です!

ところで肝心のピアですが・・・。
行きの車の中から帰りの車の中までずーっと寝たままでした(笑)。いったい何があったのか知ってるのかどうか、ちゃっかりタイムはついてメダルもらって帰ってきたのでした;)