Monday 11 September 2006

Daddy's Voice


愛してるって言っても
君は何も言わない
聞こえてるのは知ってるよ
ただ何も言わないだけだよね.
だから、僕は抱っこしてキスをする

君が嫌がって顔を背けるまで

いつかきっと君は自分の声を見つけるだろう
だから僕は抱っこしてキスし続ける
君が「Stop!」って声をあげる日まで


Daddyが書いた詩です。
この父の日に撮った写真がとても気に入ったので、作ったレイアウトをダンナに見せて詩を書いてって頼んでできたもの。これを読んで、普段ピアの障害についてあまり話したがらないダンナの気持ちを少しかいま見たような気分になり切なかった。私はなんでも話したい方なので、今では結構明るく前向きにピアの障害について話します。でもダンナも含めて横に住む私の両親、私の妹、私以外の家族にとっては、みんなさけて通りたい会話のトピックみたいですね。 ちょっとお酒が入ったら話したりするけど、そんな時は誰か泣いてる。特にうちの父は、私がいない時にはたまに洩らすらしいですけど、しらふで話すことはまずないかな。みんな私をいたわってくれてるのかな。私的には、特に私とダンナはピアの親だから、たまに“もっと話してくれたらいいのに”って思うこともある。でもつらいことの乗り越え方って人それぞれ違うから、私はダンナのやり方を尊重してあげたくって、言葉少なになったりします。

2006年、父の日の父娘の一瞬。写真が語るdaddyの気持ち。聞けてよかった。

今日のLO: product used: paper by Veronica Ponce, ornament from Moody kit and bird element from Esther kit by Anna Aspnes

7 comments:

Anonymous said...

お酒はずるくて厄介者だけど
本音が言える分
魅力的な存在です

お酒呑むときは
お酒に呑まれないようにしてます

でも呑んだ雰囲気はやはり好きです

旦那さんも色々想うことあるんですね

Anonymous said...

綺麗な写真ですね~。

「写真が語るdaddyの気持ち」
本当に語ってる。

Dさんのポエムも写真にマッチしててジ~ンときてしまった。。。

Anonymous said...

ご主人のピアちゃんへの愛情がいっぱい伝わってきました♪愛してるんですね♪
私は主人ともゆうちゃんの障害の話はよくします。つらい気持ちになることもありますが。゚*。カヮイィ(・;゚:ε:゚`;・)ヵワィイ。*゚ゆうちゃんだから色々感じたことは話すようにしています。みんながみんな障害を全部受け止めるのは難しいです。無理に話したりすることもないのかもしれません。でも、みんなピアちゃんを愛してる事にかわりは無いんですから☆☆その気持ちを大事に♪

kpad said...

>すみやさん
私もお酒好きなんですけど、酔って本音を言い過ぎるって失敗はしばしば・・・。だからちょっと控えてます。楽しいお酒だけ飲めたらいいんですけどね;)

>匿名ユーザーさん
そうでしょ?写真見せて詩を書いてって頼んだから、マッチしてて当然なのかもしれないけど、だからこそなおさらダンナのその時の気持ちなんだなーって、私もジーンときちゃいました。

>莉沙さん
そうですね。受け止め方も愛し方もみんなそれぞれ。みんな共通するのは、ピアを愛してるってこと。それだけで私たちはりっぱなチームなんだと思います。言葉には出さなくても一緒に頑張ってるんですよね、きっと。ありがとう、莉沙さん。

Anonymous said...

詩を読んで、泣いちゃいました。
ピアちゃんに対する深い愛情と
切ない気持ちが、一気に飛び込んできて
涙が止まらなかったヨ・・・。

いつも穏やかで言葉の少ないダンナさまだからこそ、じ~んとくる詩だね。

ピアちゃんはステキなdaddyがいて幸せだね!

Anonymous said...

こんばんわ。
私も泣いてしまったよ。
私も娘の事は、不幸とは全く思ってないから、家族には普通に話すんやけど、影で母が泣いてるのを見ると、やっぱり辛かったりする。
でも、娘は愛されているんだって、思えるの。
娘を思って流す涙に偽りはないでしょ。
ピアちゃんもたくさんの愛に包まれてるんやね。
とっても素敵な詩です

kpad said...

>tsukky
tsukkyはうちのダンナ知ってるからなおさらだよね。
自分で書いてって頼んどきながら、ちょっと後悔もしたんだよね。聞けてよかったと思う反面、そっとしといてあげたかったなって思ったり・・・。複雑。

>春巻さん
ほんとやね。しあわせとか愛情って物差しでははかれない・・・最近ほんとにそう思う。他人から見たら、障害のある子を持った私は不幸に見えるかもしれないけど、違う。逆にピアのおかげでもらったしあわせがいっぱい。人間としても成長できたような気がする。だからこそ毎日毎日もっともっとピアを愛してるんだな、ダンナも私も周りの家族や友達も。