Wednesday, 3 May 2006

Yes, You Need Me!


今日は週一の療育の日。
今ピアはDisability Services Queensland (DSQ) というクィーンスランド州の障害者福祉施設みたいなところで
Physiotherapist (理学療法士)、Occupational Therapist (作業療法士)とSpeech & Language Pathologist (言語療法士)から療育を受けています。今日のようにPhysioだけの日もあれば二人の療法士が一緒のときもあるけれど、それぞれの分野のピアの発達を報告しあってチー ムとしてみてくれます。このサービスを受けられる基準がまた結構厳しいらしく、順番待ちも長いようです。プレイグループのお友達でピアと同じような状態の 子でも、脳性まひの診断が出ているとゆう理由でここのサービスは受けられないと聞きました。脳性まひ専門機関の順番待ちをしながら、以前ピアが行っていた Developmental Assessment Team (DAT) とゆう、一段階下の“発達が遅いようですねー、じゃここで様子を見ましょうか”みたいなところに通ってると聞きました。こちらはやはりDSQほどサービス が充実しておらず、多くても二週間に一回、へたしたら何ヶ月に一回とゆうような状況。毎日でも何かしていたいとゆう親にとってはとてももどかしい・・・と その子のお母さんは言っていて、ほんとにピアはDSQに行けてよかったなーと思っています。ただ、DATからDSQにまわされる、と聞いたときのショック は今でも忘れられません。"disability"とゆう言葉が胸に突き刺さりました。このときはじめて“障害者”って呼ばれたんですよね。とてもつらい 宣告でした。

長々と退屈な説明してしまいましたが、とにかく今日はDSQでPhysioを受けてきました。
こないだ言語療法について書いたので、今日は少しピアがPhysioでしてることを紹介します。
今 ピアは一人座りを中心に、座った姿勢から寝転がったり、その逆に転がった姿勢から座る、とゆうような、自分で移動する特訓をしています。もうひとつの課 題は足で体重を支えること、“立つ”練習です。まずは体で覚えてもらうため、座る練習のときは背筋を伸ばすためにコルセットのようなものを、立つ練習のと きはひざを真っ直ぐ伸ばさせるようにサポーターみたいなものを足に巻いたり。あとはバランスの発達のためにフィットネスボールもよく使います。
おもちゃを使って注意をひくんで、遊びの延長のようなものなんだけど、これが筋肉の発達していないピアには重労働。1時間後にはぐったりでいつも帰りの車の中で熟睡。よく頑張ったねーって赤信号のたびに寝顔を見ながら言ってあげます。今日は特に頑張りましたよ、ピア!いつもは毎日一緒にいる私には気づかないような進歩なんだけど、今日は目に見えた進歩がありました。療法士さんにもすごく褒められて、とっても誇らしかったな。

そ れにしてもこうゆう赤ちゃんの発達って、教えてあげないといけないものだとは思ってませんでした!子供ってほうっておいても勝手に育つんだって思ってた んですよね。上の子がそうでしたから。以前そう療育中につぶやいたことがあって、“そうなのよ、手取り足取り教えてあげないといけない子もいるの”って言 われたことがあります。なんだかピアがますます愛しーくなりました。ほとんど泣かず何の要求もしないピア、後追いもしなければ私を呼ぶこともない・・・で もちゃんと私のこと必要としてくれてるんですよね。これはうれしかったです。

今日のLO: 2月にピアが初めての靴を手に入れた日のもの。立つ練習では靴も履きます。これで足の裏が地面に着きやすく安定します。こんなに楽し いお買い物は今までなかったなー。ほんとに歩くための靴ではなかったとはいえ、ピアの靴を買う(=歩く、って思ってたから)のが夢でしたから!

1 comments:

Anonymous said...

やっとコメントできました!!
”目に見える変化”長いこと
wallabyさんが待ち望んでたものですよね!!おめでとう、ピアちゃんそしてwallabyさん!!家族の愛情がピアちゃんの
パワ~になってるね。これからもピアちゃんのペースで頑張ってね!!